2008年11月28日

ブラジル 旅が結ぶアート展

今年は、日本人のブラジルへの移住が始まってから100年という年だそうですが、
その一環でしょう、兵庫県立美術館へ

ブラジルx日本 旅が結ぶアート展
ブラジル 旅が結ぶアート展
に行って来ました。

どうでしょう?
ブラジル。
身近な感じがするでしょうか?

私は
ボサノバのLPを買うときはできる限りブラジル盤を買うのと、
映画『シティー・オブ・ゴッド』なんかを真剣に見るぐらいの交わりしかないのですが、
NEUTRALでも購読している雑誌、
pen
の巻頭の各国の先端を紹介するページで
近未来的な建築のおもしろさに引かれて『サンパウロ』ページが
なんか、
気になっていて
今回のブラジルアートを紹介する企画展、楽しみにしていたのです。

まず、
最初の部屋は
クレーとかロスコーみたいな雰囲気。
こういう感じ、囲まれると本当に気持ちいいですよね。
ブラジル 旅が結ぶアート展

次の部屋は
びっくりするぐらいの緻密な鉛筆のみで描かれたドローイング
ブラジル 旅が結ぶアート展

その次は
かっこいいでっかい絵と
ブラジルの町の住んでる人の息吹がわかるような建物の壁面の写真
ブラジル 旅が結ぶアート展

行った事ないけど、六本木ヒルズの森美術館とか
こんな感じちゃうの?って感じのオサレ展示室になっておりました。(勝手な妄想)

その洗練された空間を過ぎると
小磯良平的な
近代の日本洋画で、
これは今回の展覧会がブラジルの美術館とのコラボ企画で
向こうで「日本の美術 近代から現代へ-兵庫のコレクション-」展をやってたのを
持って帰ってきた、ということらしいのですが、
あまりのギャップにちょっと、???、と頭の中を変換するのに労力が・・・

別に小磯さんや金山さんなどの絵が嫌いなわけでは全くなく、
あの泥臭さももちろん、それらを見に行くときには楽しんで見られるのですが、
あまりに空気感が違いすぎると
どちらにもよい影響を与えないのではないかと、感じました。

その展示をまたしばらく歩くと、
具体の展示になるんだけど、
それならば、ブラジルのモダンアートと具体だけの方が見てるほうが
シンプルに楽しめるような気がしたのです。

さて、今回の展示では
途中にPCコーナーがあって、
今回の作品達が添付ファイルになって
メールで送れるサービスがありました。
なんだか、うれしくなって送ってしまいました。
上の写真はそのサービスから
気になった作品を並べてみました。

お!
と思ったらぜひ 県立美術館へ。
ブラジルx日本 旅が結ぶアート展ブラジル 旅が結ぶアート展

2008年11月1日(土)~12月7日(日)
http://www.artm.pref.hyogo.jp/exhibition/index.html


ミカンナヤツラ第23期写真表現大学/OICP写真学校 修了展
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KOBE*HEART vol.3
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