2010年04月30日

関西twitterサミットに行ってきました。

関西twitteサミットに行ってきました。

開場は150人ほどの人でオールスタンディング。
パネリストも椅子の上でオールスタンディング。お互いしんどさをわかちあう。


1部は企業とtwitter。
上手に使いこなしているとカトキチ・大阪王将・錦市場・デンデンタウンの人、津田大介さん、
司会は関西ウォーカーの人。

カトキチさんは
流石、MR.中の人。
話もおもしろいし、すうっとうどんの話にもっていく。
津田さんが冷凍うどんなんんて、どれも本当はおんなじ。
でも、カトキチフォローして
中の人の呟きをずっと眺めてたら
カトキチ買っちゃうよね。
それが、twitterの力。

錦市場は全ての店舗がアカウントを持っていて
お客様との交流や店主の京都での日常をつぶやいていると言う話が興味深かった。
でも使いこなしているのは全店ではない。3分の1 ほど。
アカウントを取ってるだけの店もある。
錦はリストもあるのでそれをフォローすると全店舗を見ることができる。

私も店
caffeNEUTRALのtwitter
をしているので
告知や営業にも使っているけど、
自分自身が最近他の営業twitterにフォローされることが多く、
それがあまり気持ちがよくないので自分から積極的にフォローすることをためらってしまう。
もちろん、ツイートは営業的なことばかりではないけど。その折り合いが難しいなと思うのです。

2部はメディアとtwitterの話。読売テレビの森アナウンサー、あまから手帖の人、フリーのラジオDJの女の人、芸能レポーターの井上さん、津田さん、関西ウオーカーの人、司会は大阪電通大教授。
あまりにたくさんの人で後ろからは全く見れないとのことで前から6列ほどは地べたですわることに。
はい、
その座った人です。
おかげで
途中からかなり足がしびれて痛い。

津田さんがtwitterは物書きにとってLIVEみたいなものだ。と言っていたのがかっこよし。
べたべたの関西弁の中で津田さんの語りと要約力(と金髪)がものすごく光っていた。


私は懇親会には当たらなかったので帰ってきたのがとても残念。
第2回もありそうな予感なので、
次回は懇親会も参加したいと思ったのでした。  


2010年04月16日

macoticxbetico ガールフレンド

昨日まで、名古屋に遊びに行ってきたのだけど、
そのきっかけを作ってくれたのが
いつもキュートなイラストレーター macoticちゃんの名古屋でのコラボ展。
その名も
『ガールフレンド一だって女の子だもん♥』

お友達でモデルのbeticoちゃんの写真とのコラージュイラスト展。



macoticちゃんのブログによると
オープニングパーティーは
みんなガール度高くもりあがったみたいで
すごくかっこいい。
私もその日に見たかったな~。

なんて思いながらも、
名古屋はの会場
cafe CONCRETE
まで
行ってきました。

名前どおり、コンクリート打ちっぱなしの店内にかけられたkawaii作品達。
コラボの作品も
macoticちゃんのイラストの作品も楽しそうで、
キュートな気持ちになって、カンパリソーダを飲んでたら
フェアー中とかでカンパリなプレゼントをいただきました。
ちょっぴりうれしい。

実は、この作品展、
twitterで
macoticちゃんとももよんちゃんの会話、
『どこか関西でもやって欲しいわ=』
『見てくれる人いるかな?』
的な『つぶやき』をそっとキャッチ。
そうしてたら、その日、GWの1週間がぽっかりギャラリーが空いてしまうとの連絡。
こっそり、 macoticちゃんに GW 私達のgallery を使ってみませんか?
と twitter上でお話してとんとんと

なんと!

5月1日~5月7日まで
caffe NEUTRALにやってくることになりました。

05.01―05.07 
macotic x betico コラボ展
『ガールフレンド一だって女の子だもん♥』

名古屋にいけなかったみんな~!!
お楽しみに!
  
タグ :macoticbetico


2010年04月16日

中川貴雄 大西美沙希『ATORIEGOYA』

先週、
噂の二人、中川貴雄くんと 大西美沙希ちゃんの
二人展

ATORIEGOYA

北堀江のART HOUSEに行ってきました。


1階には、二人のコラボ的作品と各々の素敵なイラストが
額に整然と並んでいます。
中川君の最近の作品の安定度、完成度がものすごい。
そして
二人の作品の境界線がだんだんわかんなくなってきてる~www

そして、
2階へあがると
きゃ~~~~!

そこには
作品の渦に巻き込まれそうな空間が。
二人が2階をアトリエにみたてて、
とってもにぎやかにおもしろく、展示していて、
びっくりする!

こちらもコラボ作品が飾ってあるんだけど、
それを見つけるのが難しいの・・・。
何回も間違えたしw

ART HOUSEでは 伊藤尚子さんと 
ヨハネスくんにも会ったよ。

この
おもしろさは
ぜひ、体感して欲しい。
必見の二人展です

中川貴雄 大西美沙希『ATORIEGOYA』
ART HOUSE 北堀江
2010.4/8-4/20 

幸せな気分になりますよ  


2010年04月09日

22ギャラリーおめでとう

遅い日記です。
4月4日

久世わかめちゃんと
カンタキさん 
両名がオーナーの

22ギャラリー
丼池ストリートにオープンしました!

ぱちぱちぱち

そのオープニングパーティーに
4日
行ってきたよ。

NEUTRALでもおなじみの
テクマキさんと


CAPOさんの

LIVE!

CAPOさんは
私の前で
Forget-Me-Not を歌うんよねwww
オザキをディスった後の
素敵な歌をありがとう。
きもちよかったです

もりあがってました


オーナーのお二人は忙しそうだったので
明日(というか、今日)
もう一度、会いにいってこよう。

一緒に何かオモシロ企画展をやろうかと
考え中です。
乞うご期待www

22ギャラリー
open : 13:00〜20:00
close : tuesday

〒541-0057
大阪市中央区北久宝寺町3-4-1 豆庭ビル4F
tel/fax : 06-4963-2276
*1F「レコッコレ」奥の階段よりお入り下さい  


2010年04月05日

能 道成寺 立花香寿子を見て

安珍と清姫の物語はご存知でしょうか?

アンチンはイケメンのぼんさんで
そのぼんさんに一目ぼれした清姫。
しかし、アンチンに裏切られ、拒絶された清姫は
大蛇となって
道成寺の鐘の中に隠れたアンチンを焼き殺しましたとさ。。。
それ以来、道成寺の鐘はなくなってしまったという・・・

それを下敷きとしたのが、能や歌舞伎の道成寺もの。

その何百年か後、
道成寺に、鐘が再興され鐘供養をされることを聞きつけた白拍子(踊り子)。
鐘供養の舞いをしたいという・・・
踊っているうちに、どんどんおどろおどろしくなっていく白拍子。
舞いながら鐘の中へと飛び込んで出てきたのは、
清姫の怨念、蛇の化身であった!


・・・・・

この前の日曜日、
友達の能楽師
立花香寿子ちゃんが
あの若さで、それも女性で
自分が主催の舞台 道成寺を大阪能楽堂で公演されました。
ものすごいメンバーの
すてきな舞台でした。


道成寺物の舞踊はもちろん、
能の道成寺がアレンジされてできあがったもの。
だけど、私は歌舞伎が好きなのでどうしても歌舞伎と能を比べてしまいます。

順番が逆だけど、そこは許してください。

歌舞伎では
道成寺の白拍子、花子は
桜の花ざかりの中、美しい赤い着物を着た娘として現れます。
だいたい、美人女形の
玉三郎なんかが美しく怪しく、舞います。

でも、今回かずこちゃんの道成寺を見て思ったんだけど、
いくら玉三郎が美しくても男なんだと。

かずこちゃんは 見られたことがある人はびっくりされるけど、
普段はとってもかわいらしいお嬢さん(もう、母だけど、雰囲気は)です。
そんな、かずこちゃんが
能面をつけて、白拍子となって花道から現れると(お能は花道でいいんだろうか・・・)
その女らしさが際立つのです。
美しく着飾ったかわいらしい少女。
女人禁制であるといわれていても、つい、入れてしまいそうになるのもわかる感じ。
そんな、彼女がどんどん乱拍子になりながら、
狂ったように怨念と恋する気持ちを心に秘めて踊る。

これこそ、リアル道成寺だと。

また、ワキの道成寺の僧侶をする若手能楽師のホープ福王和幸さんが

こちらもリアルにイケメンで体も大きくて
蛇体のかずこちゃんとの対比がものすごい。

歌舞伎だと
最後、鐘の上で蛇になって
か~~~っと睨みつつ じゃ~~~~ん と終わってカラッとしてるのが、
かずこちゃんの怨念で乱拍子を打ち鳴らしてる蛇体が
僧侶達に念仏で少しづつ魔力を吸い取られていって、
もだえ苦しんでいるのが色っぽい。
最後、花道の奥へと消えていくのがもう、切なくって悲しくなってしまいました。

かずこちゃんは
女性にしかできない女性だからこそできるお能をやっていきたいと
言われているけれど、
それは、こういうことなんだと
思ったのでした。

初めて、白拍子の悲しさを知りました。
何度も、道成寺なんて見てるのに、
なんにも見れてなかったんだなぁなんて。

能では道成寺のシテを舞えれば一人前と言われているそうですが
かずこちゃんには、これから、何度も何度も
蛇になって、女心の切なさを舞っていただきたい。
清姫も、ずっと、この舞を待っていたのではないかと思うのです。
この桜の満開の日に、
かずこちゃんのすばらしい道成寺を見れて、
本当に贅沢な休日を過ごさせていただきました。
ありがとう!

*写真はNEUTRALでのWin7partyでの かずこちゃん

かずこちゃんのこの舞台に関しての
産経新聞の記事も併せて読んでみてください
【いきいき】観世流能楽師・立花香寿子さん プロの証し「道成寺」挑む
http://sankei.jp.msn.com/life/trend/100111/trd1001110901003-n1.htm

*能舞台の花道は 橋掛リ でした!

  


2010年03月23日

ひとみちゃん おめでとう

前スタッフの
ひとみちゃんの
結婚式に招待していただいて
たくさんのスタッフとお客様と共に、
行ってきました。


きれいだったな~

末永くお幸せに!  


2010年02月23日

ZOOM ZOOM ZOOと中村晃大個展とももよんのパンツ

今、NEUTRALでは
今月末まで
NEUTRALで4回目になる
サタケシュンスケ 個展 『ZOOM ZOOM ZOO』
やっております

動物にZOOMをあてた
動物園
とても優しい気持ちになる個展です

2月の月末は28日ですよ~~~
ちょうど日曜日だからいいじゃないよね!

そして先日は
そのサタケシュンスケくんと
イラストレーターの やまもとりえちゃんと一緒に
苦楽園の gallery6c へ
中村晃大くんの個展「TORSTRASSE 60」を見に行きました。

きのこのこのこ



初日から最終日まで描かれたライブペインティング


このライブペインティングは
しょにちあたりが
ももよん ちゃんのブログに写されてるので
そちらもチェックだわ
http://memoyon.momoyon.net/?eid=1078100


ギャラリーのガラスに描かれたこの絵は
中から見ると

風船になるんよね~
すてき

キモかっこええ世界がどんどん広がりそうで
たのしいですね。

さて、
その
ももよんちゃんの
パンツが
グンゼのパンツになるんだって~~~
すごいよね  


2009年11月04日

なりゆきサーカス第1回展覧会オープニングパーティーに行く

ちょっと、東京へ遊びに行ってました。


東京の
ペーターズギャラリー


これは、ある時期に青春を過ごした人なら誰でも知ってる
イラストレーター
ペーター佐藤さんがオーナーの
原宿にあるギャラリーで

我が?
サタケシュンスケくんと

ノダマキコちゃんと
中川貴雄くんも所属し
また、関西イラストレーターの先頭を走る
生駒さちこさんとタケウマさんとトヨクラタケルさんと6人で
結成された
なりゆきサーカス』の第1回展覧会が行われ、

そのオープニングパーティーに
私もお邪魔してきたのです(10/30)


原宿で働くデザイナーの MAI.W ちゃんと一緒に
でかけると
そこは本当に
6人のやる気と元気とパワーのみなぎる空間になっていました。


そのギャラリーは
2階建てになっていて
1階を6人各々の作品を並べ

2階には
決まった形をどう料理するのか?という
見るほうは楽しいけど
やってるほうは大変だろうと思われる、
グループ展会場になっていました。


いつも、関西で見るみんなよりも
ちょっとよそいきの感じ。


そこがまた眩しくて
私は勧められるままに
ワインやビールをたくさんいただいて

この展覧会を見るために 東京行きの日程を組んだことが
本当によかったなぁと
しみじみ思ったのでした。

彼らのこれからが
キラキラ輝いていくであろうことは間違いなく、
また、
みんなのゆるいグループ加減もきっといいようにお互いの作品に
作用したり、刺激になってるんだと思いつつ
自分のことのように
うれしくなったりしてしまったのです

ギャラリーでは
東京で活動し始めた
コンドウカヨちゃんにも会えたので
その後、一緒に3人で渋谷でごはん。
イイヨルをありがとう

なりゆきサーカス
http://nariyuki-circus.com/
  


2009年07月21日

「イラストレーターの1ダース」と「ヨーロッパリベンジ」

今、堀江の
ART HOUSE
でやっている
「イラストレーターの1ダース」と
オソブランコの「ヨーロッパリベンジ」 サタケシュンスケ個展
を 見に行って来ました

どっちも シュンスケくんは出してるのだ

1ダース展

おそらく世界中の大部分の人が書ける数字
1~12を
12人のイラストレーターが描くというもの。
みんな、レベルたかいイラストレーター達の競演。

デザイン系あり
イラスト系あり
自由~~~~~あり
それぞれの個性がそれぞれの額装で描かれていて
とても、
わくわく。
机の上の膨大な ファイルを見るだけでたのしいの。
今、個展をしてもらってる
ノダマキコちゃんとか
この前までやってくれていた 中川君などの作品を眺めてきました。

そして
オソブランコの
ヨーロッパリベンジは
シュンスケくんが
ブログで綴っていたヨーロッパ紀行がイラストになったもので
いつもながらの
完璧な仕上がり。
イラストがステキなのはみんな知ってると思うので
それ以外でびっくりしたのは
感想ノートの隣に
正方形の厚紙に印刷したようなヨーロッパの写真があって、
それは シュンスケくんがヨーロッパで撮影してきたものらしいんだけど、
印刷時に、たまたま機械の加減がうまくいってなくて
インクがたくさん出たために、
厚塗りみたいな
昔の観光地の絵葉書みたいな写真になってるの!(オソさんからの又聞き
すごいええかんじ~
こんな印刷ならプリントアウトしてみたいとおもったら、
それは偶然の産物らしい・・・
うむ~

そんな 偶然写真も楽しめる
シュンスケくんの個展は オソブランコで30日まで、
イラストレーターの1ダースは 今日まで(ごめん、)ART HOUSE
どちらも大阪、堀江。

写真は、ものすごく、暑くて
ビールが飲みたくなったサタケシュンスケくんの絵。


そうそう、
1ダース展の画集がすごいかっこよい。
3冊も買ってもた!  


2009年05月16日

常設展

美術館の

ビッグネームがやって来た! Ya Ya Ya!

な 特別展もおもしろいんだけど、
そこの常設展にこそ、その美術館のおもしろさが現れていると思うんです。

先日、行った
県立美術館は
やはり、兵庫県の作家のものをたくさん収集していて
小磯ルームとか
金山ルームとかがありつつも
その時のテーマに沿ってコレクションを展示しています

昨日は 風景画に親しむ
と銘打った展示になってました

おもしろかったのは

風景画(Landscape Paysage)というタイトルがついてるものを集めてるけど
風景を描いてないもの!のコーナー。
こういうのって 学芸員のセンスを感じるな~

窓の描かれた風景画が好きなんだけど
よく考えたら昔の日本には 今でいうところの窓はないわけで
窓が描かれてたら近代の絵ってことですよね・・・

ふむ~
谷崎の「陰翳礼讃」を読んでから
昔の日本の暗さに興味がわいている私。

さて~
個人的には常設展では
京都の近代美術館が好み。
京都の芸術家というよりも職人のすばらしさを楽しめるし
平安神宮の大鳥居を横から見る眺めがサイコーですよね
あと、神戸市立博物館の 昔の居留地の模型
これ、見るたびにワクワクする!!


写真は
県立美術館のカフェで
地ビールの黒をいただいてるとこ  


2009年05月15日

「ピカソとクレーの生きた時代展」行ってきた

兵庫県立美術館で開催されている
20世紀のはじまり 
ピカソとクレーの生きた時代展
」に行ってきました。

ピカソ、クレーだけでなく
モダンアートの作品がたくさん出品されていて
思った以上のボリューム。

今回の展示は
ドイツのモダンアートの美術館の改装中にそのコレクションがやって来てるもので
系統立ててモダンアートの歴史の流れを辿れるようになっていて
とてもわかりやすい展示になってます。
(一つ一つに丁寧な解説がついてます)

思ってたよりも、
 シュールレアリズムの作品がたくさんあって
見に来た人たちが 首をかしげながら
絵の前で留まってる姿が(もちろん私も)
ほほえましいかんじw
ま、私はシュールレアリズムの絵を題名と見比べてしばらく考えて
よくわからなければ、
とりあえず、性への何かだ・・・と納得させてるんですけど!

クレーの作品も27点も展示されていて、
というのも、クレーはドイツの作家だったんだけど、
ナチスによってスイスへ亡命することを余儀なくされ、
その時に作品も国外へ流出してしまったのを
また再び、国の宝として収集することが戦争責任を果たすことでもあるとの考え方から
クレーの作品たち100点あまりを収集し
この、改装中の美術館・デュッセルドルフのノルトライン=ヴェストファーレン州立美術館を設立したという歴史があるからなのです。
負の歴史に対してこういう美術側からのアプローチもあるのだと
深く考えさせられ 感動したのでした。

私がクレーを意識したのは
アメリカに住んでた友人のところを訪ねたときに
彼女が好きだって紹介してくれたことからで、
それまで、西洋美術でもメインカルチャー的なものを
楽しんでいたけれど
その旅は
そういう、クレーみたいな 雰囲気を感じさせる絵というものを知った旅でもあり、
その時に MOMAへ行ったりしたことが
モダンアートの私にとっての入り口であったなあと
今頃になって しみじみ思い返したりしながらクレーを見たのでした。

今見ても、いろあせない
新しい感性をもったクレーがドローイングでは
生き生きとした線を描いてるところが
面白くかったです。

写真は県立美術館にある
メールに絵が送れる!というサービスから クレーの絵を2枚

兵庫県立美術館・「20世紀のはじまりピカソとクレーの生きた時代展」
http://www.artm.pref.hyogo.jp/exhibition/t_0904/index.html
  


2009年05月12日

グラン・トリノ 

GWもすぎたし
見たい映画もあるし・・・
というわけで、まず、
からーんとした8人ぐらいの映画館で
グラン・トリノを見に行って来ました(MOVIX 六甲)


アメリカの田舎町
朝鮮戦争の帰還兵で フォードの自動車工場で働いていた
偏屈なおじい・・・それがイーストウッド。
新しくて軽いものを嫌い
人の話を聞かないし耳も傾けない。
差別的な言葉をものすごく吐くし
教会にも行かないタイプ。

そんな彼の隣に引っ越してきた
ベトナム戦争で国を出ることを余儀なくされた
ベトナムの少数民族、フン族の一家。
最初は イエローとか コメ食いとか すごい差別的な言葉を
思いっきり吐いて 接触を絶っていたけれど
イーストウッドの宝物
フォード の 美しい車 グラントリノを
隣のフン族の弱い少年が不良にそそのかされて
盗もうとしたところから
イーストウッドと少年の友情が始まり・・・


この作品はものすごく深くて

朝鮮戦争で人を殺めたこと、
特に少年を撃った事を心の奥でずっと反省しているおじいさんの
隣にアジア系の同じような少年が現れたり

フォードの工場で働いてアメ車に誇りを持って
70年代のフォード車 グラントリノを大切にしているおじいさんの
息子はトヨタのディーラーでランクルであわられたり

そんな息子の家族たちとうまくいってないおじいさんが
いつも嫌っていたアジア系の家族と仲よくなることで
身内よりも安らぎを得たり

教会を嫌っていたおじいさんが
最後は神父さんと友情をもてるようになったり

グラントリノに古き良きアメリカを象徴させているんだと
そして 
この自動車不況と考え合わせて
見た後に何重にも重ねて考えさせられる
本当の意味でよい映画でした

ネタバレにはならないためにこの先は言えないけど
よく生きるとは
自分の人生の幕の引き方とは
私も考えたいと思いました
これは イーストウッドの遺言のような作品だと思いました。

イーストウッド監督主演の映画だし
アメリカでもヒットしてるというのに
アカデミー賞には全くかすらなかったのが不思議。
イーストウッドの田舎のいやなじいさんの演技がすごい秀逸。

おすすめです
機会があれば必ずみてください

  


2009年05月09日

Pedro Giraudo Jazz feat広瀬未来

昨日、Pedro Giraudo Jazz Orchestra feat広瀬未来
を見るために
元町、萬屋宗兵衛へ行ってきました


今回は我が caffe NEUTRALでもLIVEをしてくれる NY在住のトランペッター広瀬未来君が
NYからものすごいラテンジャズのオーケストラを持ってる
Pedro Giraudoを日本に呼びたいとの熱い気持ちから
関西若手ジャズ界の超一流ミュージシャンでジャズオーケストラを組んだんです。
Ba: ペドロ・ジラウド
Tp: 広瀬未来、築山昌広
Sax: 小林充、浅井良将、高橋知道、古谷光広
Tb: 大西哲郎、大島一郎
Pf: 奥村美里 Dr: 竹田達彦
・・・・こんな感じ 見る人がみたら日本人オーケストラだけですごいのがわかるでしょ?


会場の半分がステージみたいな感じで
広瀬君は スモールビッグバンドって言ってたけど
いや ミュージシャンのいないステージ見ただけで軽くコーフンします

youtubeは マカオで演奏してるやつ
広瀬君も出てるやつね

演奏は
すごい緊迫感で
普通、ライブいったら ノリノリって感じになるとおもうんだけど
見てるほうも演奏を凝視しちゃう 
正にガン見!(笑
ノルことを忘れるって言うの?


ミュージシャン達も自分が演奏してないときって普通
かる~い感じで流してるのが普通だけど
楽譜をずーっと凝視!(笑

それぐらい難しいことをペドロがら要求されてるんだと思います

広瀬君に演奏終わりに聞いたら
このすごいメンバーで 6時間のリハーサルを3回したとか・・・

ひえ~

見てるほうも 疲れた(笑
けど
すっごい圧倒された~~~~~~~~~!

このメンバーならもっと大きなところとで
もっと、いっぱいやらないともったいないな~

このLIVE
あと、1回、
5/10(日) 心斎橋のアートクラブ
でやるそうです。
見てない人は 行った方がいいと思います。
というか もう一回私もみたいけど。
誰か行く人いたら行きます。誘ってw

5/10(日) アートクラブ
charge \3.500/P.M.7:30~
大阪市中央区心斎橋2-6-14 アクロスビル 7F
06-6212-2870

広瀬君がペドロについて熱く語ってるポッドキャストはこちら
NEUTRALなポッドキャスト
>110-NY帰りの 広瀬未来 、4/19のJAZZ LIVEと Pedro Giraudo を語る



  


2009年05月06日

住吉 地車パレード

今日は あいにくの雨になってしまいましたが
それでも、無理したら傘ささなくてもいい具合の雨なので
中止もなく、住吉のだんじりパレードは開催されました。


遊びに来てくれた
みなさま~ありがと~


NEUTRALの前では
だんじりの皆様方にご祝儀をお渡しできて
挨拶してもらいました
ありがとうございます~
  
タグ :住吉地車


2009年05月04日

住吉の地車 速報

昨日から、
御影→本山→住吉

東灘の地車 制覇してしまった私ですが

住吉は明日が本番


住吉地車11台のパレードや
宮入は明日5/5ですよ


我がNEUTRAL前には2時半ごろの予定なのですが
その前後になることがあるので
ご注意。

明日は地車にご祝儀をだしたりいたしま~す

  
タグ :地車住吉


2009年02月08日

中村晃大 光園 みてきました

galerie 6C
で 本日の日曜まで行われている個展
光園 みてきました。


あいかわらず
キモかっこよかったし~

黒蝶がすてきでした
galerie 6C
  


2009年01月13日

『★チェ 28歳の革命』

★チェ 28歳の革命
を 見て来ました。

私がこの映画を見たいと思ったきっかけは
『モーターサイクル・ダイアリーズ』という
ゲバラが まだ チェと呼ばれていない医学生の頃、
友人と南米をバイクで旅をする中で革命家としての萌芽を
そこはかとなく、匂わして終わる。。。
このレッドフォードがプロデュースした美しい映画が大好きで、
チェとなってからの彼を見てみたいと思ったからです。

彼はご存知のとおり、
キューバ革命をカストロやたくさんの兵士達と起こした人なのですが
この映画、
レッドクリフじゃないけど、
二部作のPart1なので、ハバナへ行く前、つまり革命が成功する前で終わってしまいます。

ずっと、いやかなりの間、
ゲリラ戦です。

最初はばらばらだった兵士達を束ねていくゲバラ。
貧しい農民だった兵士達に読み書き計算を教え、
字が読めない人間はだまされやすいと説くゲバラ。
休息の間に、本を読むゲバラ。

映画のプロダクションノートを読むと
この映画はゲバラの書いた本やインタビューに忠実に製作したと
ソダーバーグ監督は語っていますが
この初めに語った 『モーターサイクル・~』にしても
彼の日記から製作された映画であったし
ゲバラ自身が書き記す、ということの大切さをわかっている人であったと思われます。
そして、彼が亡くなった今も、いろいろな意味のアイコンとして輝いているのは
その伝える力の的確さも大きな原因ではないかと考えさせられました。

映画は、自伝映画なので
それも、まだpart1だし、面白いかと言われると
言葉に窮しますが、
ぜひpart2を見てから自分なりに評価したいと思ってます。

ゲバラ役の
ベニチオ・デル・トロ は もちろん、うまいのですが
私の思うゲバラ像とはビジュアル的にいうと顔が丸いのが気になって
ゲバラには見えなかったのだけど・・・

ソダーバーグ監督は、一般的にはオーシャンズシリーズで有名ですが
前に ジョージ・クルーニが
自分が演りたい、撮りたい映画を製作するためには
こういう、オーシャンズのような必ず当たる映画に出ることが大切だ
と、いっていたのですが監督にとっても、
こういうシリアスな興行的に爆発はしないような作品を撮るためには
オーシャンズ的な映画を撮ることも必要なのでしょう。

写真は 近所の夏祭りの
ポリシーがあって着てるのか、着せられてるの
それとも、全く何も考えず着てるのかかわからない
ゲバラTシャツの少年。
世界で一番たくさんTシャツに顔が描かれた人がゲバラだというのは、本当かな?
  


2008年12月28日

ベベチオShangri-LaとJazz Arond Mind

今月2回目のベベチオのLIVEに行って来ました。
梅田Shangri-La です。
ベベチオにとって今年最後のLIVEということで
あったかく見守るよな会場のムード。


ベベチオを頭の上からかぶるぐらいに
いっぱい聴きました。

ベベチオは
びっくりするぐらいの意外な組み合わせの言葉を
早瀬君の優しくてあったかく且カツゼツのいい歌声で
大切に歌ってくれるので
言葉の一つ一つが正しく心に降ってくるんです。
だから、
iPodで聴いてるとすごい近い人のような気がするんです。
だから、LIVEでこっちを見られるとちょっと、照れる。(勝手にw

私にとって、ベベチオは
カンパリソーダ みたいな感じなの。
一見 ピンクでポップかわいくて、しゅわしゅわしてるけど
飲んでみると、苦味があって、甘くない。
なんか昔、子供の頃の飲み薬みたいな味が遠くでする・・・
夏の想い出が甦るような・・・
って、わかる??

LIVEは
泪橋 から始まって
アンコール一回目が
橋を渡れば

放り出してゆくんだよ
ってのが 私の最近のヘビロテ。

アンコールは3回もあって、
早瀬君も のりのりでかわいかった===(ラヴ
ベベチオのLIVEパフォーマンス力のすごさを噛締めて
来年も行こうと、心に強く刻む。

さて、ベベチオのLIVEが終わっても
私の夜は終わってないわけで・・・

その足で
元町へ。

アコースティックのベベチオから
耳を
JAZZモードにするために
iPodで
最近のハービーとか聞いて

JAZZ喫茶JamJamで秘密裏に?開かれる
BIg BOSS 松田光司さんの
濃ゆいDJイベント
Jazz Arond Mind

すっごい
踊ってる男子たちを見ながら酒を飲む。

今年も松田さんのおかげで
いい音を聴けました~
ありがとうございま~っす

今回は いつものではないカメラで撮ったので
いい写真が撮れなかったのですが
来年は松田撮影隊としてもっと、
撮影力を高めたいと思いますw


なんと、この盛りだくさんな夜。
終電前に帰ってきたのです。
NEUTRALにも寄らずに・・・
えらいぞ 私。

来年も 清く正しく?遊ぼうと思います。
よろしくおねがいします
いろいろ、誘ってね~  


2008年12月13日

ルミナリエ2008

新聞によると
ルミナリエの客足が13%(前年比)減っているようです。

あぁ
そう言えば
初めてルミナリエが点灯されたあの、震災の年、
ルミナリエの光の回廊のその先に
希望を見た気がして
心が暖かくなったあの夜・・・

しばらくは
その時の想いを再認識するために
訪れていたんだけど、
だんだん、観光客が増えてきたり
ぐる~っと
遠回りして
会場へ行かないといけなくなったりとか・・・
実は、
だんだんと、覚めていった
ルミナリエへの純粋な気持ち。

だけど、なくなってしまうのは
ちと、淋しかったりする天邪鬼?

そんなわけで 先日、ルミナリエ行ってきたのですが
その時の写真を何枚か・・・・


そして

caffe NEUTRALに戻って
ルミナリエっぽいやつ・・・・と脅しながら無理矢理作ってもらった
カクテル ルミナリエ


ルミナリエは2008年12月15日まで
  
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2008年12月12日

ももよん個展「眠りにつく前に」とルミナリエ

さて、本日は
何度も訴え続けていた
ルミナリエを見る会。

まずは、只今
cofuque-cafeで
眠りにつく前に』を個展中
ももよんちゃんの絵とご本人に会いにmassunと
コフクカフェ行って参りました。


いや=
ステキでした。
ももよんちゃんのまったりと塗られたアクリルの絵と
その中でコーヒー飲んでるももよんちゃんが
ゆるりと混ざり合っているようで

心和むそんなひと時。
私もコーヒーを片手にお話しさせていただきました。

そして
Mちゃんも加わって、
中華を食べに・・・・

その後がルミナリエです。

ルミナリエがはじめての
massunとMちゃんが素直に喜んでくれたのを
神戸市民として、ももよんちゃんとうれしく思ったりしたりして。

massunは
自分のケータイで百八十度のパノラマ写真を上手に撮影できる人で、
自分の個展とか、
今日みたいに
ももよんちゃんの個展とか
ルミナリエとか
くるくる回りながら撮ってしまう。
私は そこ、 パノラマ作家としての才能を今日も、強く感じたのであった・・・w


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ももよん 個展
「眠りにつく前に」
会期:2008年12月10日~12月24日
場所:cofuque-cafe(神戸市中央区海岸通4-3-17清和ビル2F)